「 どっぺん様。Oh!と申します。はじめましてよろしくお願いいたします。
BBSでは、聞いても初歩的過ぎて放置されそうな質問になりますので、どっぺん様を頼りに質問の方をお願いしたいと思います。
質問1/
お祈りの世界人類とは、世界中の人々という意味ですか?
質問2/
消えゆく姿とはどういう意味ですか?
BBS内でどこかに説明されていましたか?
どうも私にはそれを読んだ記憶がないのですが。
また、このフレーズは五井先生の発した彼のオリジナルな文言かな?という印象を個人的にもっておりますが、彼の著書ではこれについて語られているのでしょうか?
以上です。
どっぺん様よろしくお願いいたします。」
Oh!さん 質問どうもありがとうございました。以後私のことは、どっぺんと呼び捨てにして下さい。
まず質問1ですが、
五井先生のお書きになったものを拝読しますと、「地球世界を蔽っている不調和な波動が、神の大光明波動によって消されてゆき、お互いの心が通じ合って、世界平和への道がひらけてくる」(「世界人類が平和でありますように」p.113)、「私たちが世界平和の祈りを祈りつづけていますと、肉体人間と守護の神霊と神そのものである直霊との一体化がなされまして、自分で気づかずとも、聖者と賢者と同じような働きをしていることになる」「宇宙天使たちが、何かと応援してくれています」(同p.140)などの御言葉があります。
「世界人類」は「世界中の人々」という意味で間違いありませんが、肉体とつながる魂魄体、幽体、霊体、神体、集合魂、その上位意識とつながっていることを含めて考えるべきだと思います。
しかし今ここで肉体を持っている我々「世界人類」がこの「世界平和の祈り」を実践してこの五井先生の御言葉に示されていることを実現しなければ誰も何も助けてくれません。
質問2
消えゆく姿とはどういう意味ですか?
BBS内でどこかに説明されていましたか?
このフレーズは五井先生の発した彼のオリジナルな文言かな?という印象を個人的にもっておりますが、彼の著書ではこれについて語られているのでしょうか?
ですが、
No.1765しんすけさん
「毎日どのような祈りをされているのかおしえてください、人それぞれ段階があるとおもいますが、五井先生に頼りっぱなしのお祈りもどうかとおもいます、如来印はくんだほうがよいかとか、自分の本体に感謝するいのりがよいのか、実践されてる祈り方を教えてください、私は24時間、五井先生と繰り返して祈ります
2013・5・1
しんすけ様
今回はSO&SOがお答えします。
お祈りに関してですが、私は「世界人類が~」と実際に声に出して唱えたことはほとんどありません。また、印も白光真宏会のホームページで紹介されているのを見てマネをしてみたことはありますが習慣にして組んだことはありません(マンダラも一度書いてみましたがそれきりのことでした)。
ただ、五井先生の教えであります「消えてゆく姿」は、日々の葛藤や迷いと向き合うにあたり大変大きな指針となってきました。
「消えてゆく姿」の教えとは、五井先生のお言葉を引用しますと「この世のなかのすべての苦悩は、人間の過去世から現在にいたる過てる想念が、その運命と現われて消えてゆく時に起る姿である」というものですが、現実の困難に直面した時に、まずは「過去世からの誤った想念が現出している」という教えを思い出すことによって「人のせいにしない」という戒めを得、それが「消えてゆく」ものであるということを信じることによって、「なんとかなる」「なんとかする」という積極性を得るという体験は数多くありましたし、事実今まで奇縁を得て生きてくることが出来ました。
ですので、思い返すと私などはこの「消えてゆく姿」という教えを信じることによってのみなんとか五井先生にぶら下がってきたのかもしれません。
ただ五井先生は生前、「理屈はどうでもいいから世界平和の祈りを祈れば後のことは全部引き受ける」とおっしゃっていたので、それは大変有難いことであったと思います。そういう意味では「頼りっぱなし」でも良いとまずはおっしゃっているからです(感謝するとすればこの点のような気もします)。
ご質問のお答えになっているかどうかは分かりませんが、少しでもしんすけ様の参考になれば幸いです。」が見つかりました。
五井先生の御本の中で、宗教問答というのがあります。これを一度読んでみていただけますか。ほぼ疑問は解けるのでは無いかと思います。
追記)
下にお書きになられた
「お一人お一人の顕在意識が現象界において対峙する事象やこだわった事象に遭遇したとき、その瞬間に潜在意識下からその事象に反応するネガティブな想念が現象界に引き出されて投影される、と同時に自身にとっての困難や苦悩を体験させられる、もしくは俯瞰して見ると演じさせられる、と言えばいいのでしょうか。」
についてですが、
「ある事象」に遭遇して、それに反応して想念が投影され、それにまつわる感情を体験させられるというのではなく、
「ある事象」はカルマとして反復され、同じ状況が形を変えて何度もくり返し生じます。その度に我々はネガティブな想念を感じるのですが、それは潜在意識の記憶が投影されるのではなくて、毎回その場で同じように反復して感じるものです。それは我々がカルマに気づくためで、それが「消えてゆく姿」であると気づいて、世界平和の祈りの中に入れてしまえば(書くと簡単ですが)、それは消えていきます。
コメントをお書きください
Oh! (水曜日, 29 5月 2019 03:45)
どっぺんさん、早速のご回答ありがとうございます。
世界人類について/
私の能力では祈りの対象先は肉体次元の人々にしかフォーカス出来てないです。これからは、どっぺんさんに見習って、高い周波数領域にまで意識が到達しているという自覚が持てるようになるのをひとつの目標にして祈ってみます。
が、果たしてどこまで深くイメージ出来るか?と、言ったところです。
勉強になりました。
どうもありがとうございます。
消えゆく姿について/
正しくは、消えてゆく姿というのですね、間違って覚えていました、おはずかしい。
言葉の意味は、つまりこういう事でしょうか?
お一人お一人の顕在意識が現象界において対峙する事象やこだわった事象に遭遇したとき、その瞬間に潜在意識下からその事象に反応するネガティブな想念が現象界に引き出されて投影される、と同時に自身にとっての困難や苦悩を体験させられる、もしくは俯瞰して見ると演じさせられる、と言えばいいのでしょうか。
この苦悩は永久に続くのではなく、いつになるかはわからないけれども、オーム宇宙もそうであるように誕生したものはやがて消滅する、の法則が人の苦悩にも適用されているので、苦悩は道が開ける為の工程なのだと信じて前向きに生きよ。
という教えでしょうか。
ご案内頂きました五井先生の著書もいずれ読んでみるつもりですが、
So&so様の解説を自分なりに解釈するとこんな感じになりましたがいかがでしょうか。
Oh! (水曜日, 29 5月 2019 04:13)
消えゆく姿について/ 追記
投稿者の方々が文中にちょくちょくとこの言葉を挟んでいらっしゃるので、皆さん意味をわかってて使ってらっしゃるのかな、と疑問に思っていましたが、この説明をご覧になったのですね。やっとわかりました。
ありがとうございます、どっぺんさん。感謝!