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質問16 Nishimura hiroyuki 様からの質問

 

①どっぺん様
 
Nishimura hiroyuki と申します。
 
突然の不躾なメールをお許しください。
 
当方は「宗教ではない原始仏教の心理療法」をつくりたいと思い、現在のところ「原始仏教と科学の一致」のタイトルでブログをしております。
 
先生は精神科医でおられますので、先生の視点から見られてこのブログは心理療法として可能でしょうか。
 
はなはだ勝手なお願いですが問題点をお気づきになられましたらご教示いただけませんでしょうか。
 
お教えいただけましたらとても有り難いです。
 
ブログは次の通りです。
 
「原始仏教と科学の一致  https://blog.goo.ne.jp/nisa27rug493 」
 
先生のお立場上支障があればこのメールはご消去ください。
 
乱筆乱文お許しください。
 
 
②nishimura  hiroyuki様
ご投稿どうもありがとうございました。ブログの次のところを大変興味深く拝見致しました。
 
盤珪禅の「無心の習練」の悟りのプロセスを説明します。
 
(盤珪禅は心にアプローチします)
 
 
1:仏道を習うと言うは、自己の内面を習うにある。
 
2:自己の内面を習うと言うは、自己の身への依怙贔屓(エゴ)を無くすにある。
 
3:自己の身への依怙贔屓(エゴ)を無くすと言うは、不生の気(景色に光沢が無くなる/瞋りや喜びが起こらない)にある。
 
4:不生の気にあると言うは、無心を体験する(自己及び他己の心身が脱落する)にある。
 
5:無心を体験すると言うは、底が抜ける、大きな穴に吸い込まれる、を体験するにある。
 
6:底が抜ける、大きな穴に吸い込まれる、を体験すると言うは、多は一なり、を体験するにある。
 
7:多は一なり、を体験すると言うは、意識(自覚)が頭頂に昇り留まる、にある。
 
ではこのブログが心理療法として可能かとのご質問ですが、nishimuraさんは、実際にクライアントを持って、心理療法をおやりになっておられるのですか。あるいはクライエントととして心理療法をうけられたことがありますか。それをまず教えて下さい。
nishimuraさんの言われる心理療法とは何かのご説明をお願いします。
                            どっぺん
 
③どっぺん様
早速のご返信、ありがとうございます。
当方の知っております心理療法は内観療法のみです。
内観療法は浄土真宗の身調べから吉本伊信氏が創始された「内観」からできたと伝えられています。
当方は、現在、日本内観学会の会員でありますから、
内観療法のみ、どちらも経験があります。
 
内観療法で「仏心」を目覚めさせる、セットの「無心」の方は森田療法があると想定されるのですが、
日本内観学会の会員の方が、個人的に森田療法を試みられたり、曹洞禅を試みられた方々もおられるのですが、
その成果はもう一つだったようです。
 
森田療法は曹洞宗の禅から創始されたもので「行動」にアプローチしますからうまくいかなかったのだと推測しています。
それに対して「心」にアプローチするのは臨済禅です。しかし、臨済禅は白隠禅師の禅で、公案、禅問答、ぶっ叩きがありますので、プロ(出家者)がプロになるための禅になっています。そのために、一般向きではなく、在家者は置いてきぼりの状態になっています。
現在、一般人が「心」にアプローチして無心を体験する心理学の方法はありません。
空白になっている領域です。
 
このような状態ですので、
すでに法脈が絶えています盤珪禅の「心」にアプローチする方法を研究してきました。
そして目途をつけることができました。
 
仏心の「内観療法」とセットで、各自の自宅でできる「無心の習練(無心療法)」を考えています。
当方は高齢ですのでできることは限られていますが、
このまま埋めるにはもったいないと言う人もおられますし、
本ぐらいはと思っています。
 
基本は、宗教ではなく、心理学として、悟れる時代にしたいという願いがあります。
その理由は当方は苦労したからです。
当方の経験は内観療法だけですので、視野が狭いですので、
先生のご教示をいただきたかったのです。
 
nishimura  hiroyuki
 
④nishimura様
 
ご返信どうもありがとうございました、
 
仏心の「内観療法」とセットで、各自の自宅でできる「無心の習練(無心療法)」のお考えについて、云々できるほどの知識を持っておりませんが、ご本にされるのであれば、ぜひ勉強させて下さい。
「心理療法」は幅広くある必要は全くないと思います。
どのような意味でも、その方が楽になるのであれば、それは有意義なことと思って、私も仕事をやって参りました。
nishimura様の天命が全うされますよう祈ります。どっぺん 
 
⑤どっぺん様
 
早速のご返信ありがとうございます。
 
>「心理療法」は幅広くある必要は全くないと思います。どのような意味でも、その方が楽になるのであれば、それは有意義なことと思って、私も仕事をやって参りました。
 
 
上記のお言葉で気持ちが楽になりました。
 
最終的には釈迦先生の「安らぎ(涅槃)療法」になると思います。
 
「安らぎ(涅槃)療法」を作るという天命はほぼ全うされて幸いなのですが、
 
広めるという天命も全うされれば一層の幸いになります。
 
また質問やご相談をさせていただくかもしれませんので
 
そのときはよろしくお願いいたします。
 
ありがとうございました。
 
nishimura  hiroyuki

⑥nishimura  hiroyuki様
広めるという天命も全うされれば一層の幸いになりますとのことですが、そのお役に立つか分かりませんが、今回いただいたやりとりを私のブログに掲載させていただいてもよろしいでしょうか。どっぺん
 
⑦どっぺん様
ありがとうございます。
先生の方で支障がありませんでしたら
先生のブログに掲載していただいて結構です。
先生とのメールのやりとりで学ばせていただきましたので、
当方のブログのタイトルは変更すると思います。
 
当方は残り少ない寿命ですので、
いつ倒れるかもわかりませんので、
本ができるかどうかもわかりませんから、
本を贈呈しますとご返事できませんでした。
 
一人でも多くの方のお役に立ちましたら、
結果的に当方の天命の全うになりますので助かります。
先生のお立場に支障があるようでしたら取りやめてください。
nishimura  hiroyuki