ヤツメカワウソさんの御教示

とりあえず、批判的な意見も含めて、色々ご意見をいただきたいです。

また、『神話・伝承』のスレでは、キリスト教やグノーシス主義の話題を語っています。エル派閥やイルプロラシオンに関する、ヒントが見つかるかもしれません。

興味のある方はぜひ、ご覧になってください。

なんというか、「全体主義」に近いのかな。

シンプルな言い方がしづらいんですけど、「個人を超えた上位者/上位概念」に対する情・信仰心・恋・特別視という感じですかね。

オタク関連でもう二つ。
「アニメや特撮の掲示板では批判意見を言うな。でも、クソだと判定された作品ならいくらでも馬鹿にしていい」
「嫌なら見るな。でも、見てないのに批判するな」

こういう『オタク的同調圧力』っていうのが僕は苦手で、それこそ(オタクの対立概念だとされる)不良だったり世間だったりと、何が違うんだろう？と。


そういえばある時、とある宇宙全史読者からこう言われましたよ。

「あなたが批判してるのはオタクじゃなくて陰糸です。私の技術(※)でもそのように判定されています」

※…占いに似ているが、もっと精確に物事の真実が分かるという技術。

しかし、陰糸系だろうと何だろうと、四六時中アニメや特撮の話をしている人はオタクでしょう。

「どうしてこの人はオタクと陰糸が別々だと考えているんだろう」と僕は思いましたし、その後、なんやかんやで衝突して、縁が切れました。

その人がイルプロ系だったかどうかは忘れましたが、今思うとそれに近い要素…『個人を超えた上位概念/上位者への信仰心、特別視、情、恋』などが強い人でした。

さて、人間の世界において「知識」には必ず担い手が存在します。科学者や宗教家、その情報を信じたり、活用する人々。いわば大衆。医者や技術者、芸術家も。

すなわち「ある種の知識」には「それを担う集団」がいて、それは個々人のエゴと結びつく。

みなさんも自分のアイデンティティ、所属集団があるでしょう。国、民族、地域、職業、学問、宗教、〇〇のファン、などなど…。

仮に、みなさんが火星人だとします。火星人は優れた科学力を持っていますが、事故が起きたり、戦乱が多く、地球に迷惑をかけています。

ある日、地球人が言いました。
「火星人は嫌いだ。この前も大阪が被害を受けた。火星人の文明、科学、思想には、何か問題があるんじゃないか」

するとあなたは反論する。
「いや、火星の文明、科学、思想は間違ってない。ただ、少数の火星人が過激な方向に走っているだけだ」
「平和な火星人もたくさんいる」
「火星の科学や思想に問題はなく、日々アップグレードされている。あるいは最初から正しい」
「人は過ちを犯すが、火星の科学や思想が間違いを犯したわけではない」

僕はこうした論法にすごく違和感があって、まるでカルト宗教の信者じゃないかって。「火星」という言葉を、〇〇人とか、オタクとか、宗教や科学に置き換えたって同じです。

彼らは、自分のエゴを守るための言い訳として、自分の「知識」や「技術」「在り方」、そして「集団」を神格化し、正当化してるんじゃないかと…。

それがイルプロラシオン系の問題だとしても違和感ないし(ニュートンもイルプロ系)、それが気になるのは僕側のカルマだとも言えます。

一旦区切ります。みなさんはどう思われますか。

ありがとうございます。
もう一つ、僕は「科学主義」(宗教のように科学を尊ぶ立場)に関心があります。

僕にとっては、科学だろうと魔法だろうと、単なる技術や知識の一つにすぎません。宗教もそうです。中世アラビア人はギリシャの哲学を受け継ぎ、科学の基礎をつくりましたが、彼らはイスラム教徒でした。

ある時代、ある場所、ある人々における「正しい知識」は絶対的ではありません。「正しい知識」は相対的で、変化していくものです。

現在の科学技術だってそうでしょう。科学技術が進歩する限り、過去の文明は「時代遅れ」となります。未来人から見たら「21世紀の文明はデタラメだなあ」と思われるかもしれません。その未来人も、さらに未来の科学者からは「こいつら知識ねーな」と思われてるかもしれない。

「正しい知識」「正しい技術」とはそういうものです。

ヤツメカワウソさん
大変素晴らしいご見解本当にありがとうございます。

私のスレのタイトルを超えたより普遍的な問題であることは仰るとおりです。

このスレは、自分がイルプロラシオンと知っている人（少数です）と、もしかしてそうかもしれないと思う人（幸福の科学やGLAに所属していた人は確率が高い）だけでなく、幅広くレスをいただきたいと思っておりましたので、力強い明晰な援軍になっていただきました。またお願いします。

結論ですが、

>祈り以外で、他の派閥の人がイルプロラシオンに向けてするべきことって何だろうか。

イルプロラシオンの問題を、自分や社会の問題として捉え、自分なりに向き合ってみる。それが一番だと思います。

そもそも、誰が何の集合魂なのか、顔を見ても分からないですよね。それに「自分の魂は〇〇派だ」と知っている人は少ない。

ですから、イルプロラシオンを中心に、もっと広い問題として扱うのが良いと思います。

「オタクに関する問題」は、その一例と言えるでしょう。

>我々の被食者という意識を改革するためにぜひヤツメカワウソさんの智慧をお貸し下さい。

ありがとうございます。僕個人の意見としては、「いわゆるオタク・妖怪」と「イルプロラシオン」の共通性が気になります。

「いわゆるオタク」の特徴として、自分の好きな作品や人物、いわば『推し』に対する態度があります。まるで神仏や天使のように、『推し』を尊ぶわけです。

「いわゆるオタク」は、『推し』の悪い部分に盲目的になることも多く、そうしたオタクは侮蔑的なニュアンスで「信者」と呼ばれます。
また、『推し』の魅力を広めることは「布教」と呼ばれています。

ひるがえって、特定の宗教や思想の信者、エル派閥を熱心に尊ぶイルプロラシオンも、オタク的な要素があると言えます。

さて、日本のオタク文化とオタクの間には、捕食・被食の関係性はあるのでしょうか。僕はあると思います。

『推し』のためにお金を使いすぎたり、感情や意志などのエネルギーを吸われることもあるでしょう。「お布施」という言葉もあります。

また、作り手の側も搾取されていますし、オタクがアニメーターになったり、アイドルになったり、プロデューサーやら監督やらになることもあるでしょう。

(なお、ここではオタクの定義を広くとり「好きなアニメがあったならオタク」ぐらいの勢いで考えることとします。どうしてそのような定義を使うのかは、後々説明します)

すなわち、社会や宗教、イルプロラシオンにおける問題は、オタクやオタク文化・オタク産業に関する問題と通じているわけです。

「偉大な支配者に支配されることが大好きな自分に気づいて、支配を跳ね返したり、そこから自立したり、エネルギーを取り返す」

「自分の人生・物語が、自分の手に還ってきたと実感するために、新たな人生への強い確信と、地道で着実な努力を重ねていくこと」

これらはイルプロラシオンの目標ですが、オタクやそれに近い人々の目標として捉えることもできるわけです。

ヤツメカワウソさん
レスどうもありがとうございます。レスがないとスレッドを立てたものは投稿できないルールになったのを今朝認識しました。一つ下はそれを知る前でしたので、削除していただいて結構です。
「逆に、祈り以外で、他の派閥の人がイルプロラシオンに向けてするべきことって何だろうか。結構重要かもしれない」のお琴は大変ありがとうございます。
現状質疑応答9に次のようにあります。
「 これまでいくら努力しても、何をやってもどうにもならない人生が… …いや幾転生の積み重ねさえ、ただの繰り返しのように空転していただけの物語が、今や手ごたえをもってイルプロラシオンの人々に還ってくるようになった
それを実感するには、ただ待っていたのではダメで、今度こそ本当に新たな生を獲得出来るのだという強い確信と、倦まず弛まずの精神で地道に、しかし着実に日々の精進を重ねていくことです。すぐにその効果や実感を得られる方もおられますが、永い地球の歴史において永遠にも近いような時にわたって被食者としてあったその習慣は、中々おいそれと取れるものではないのです。しかし、この終末期に降ろされた五井先生のお祈りは、最も効果のある私たちの味方になってくれています」

我々の被食者という意識を改革するためにぜひヤツメカワウソさんの智慧をお貸し下さい。

僕は、自分がイルプロラシオンの系譜かどうか分かりません。一応ルシフェルの眷属らしいですが、僕の集合魂にはもっと色々な存在が居るようです。

僕のようなタイプにとってできることは、やはり祈りでしょう。世界平和の祈りは派閥を問わないと思うので。

逆に、祈り以外で、他の派閥の人がイルプロラシオンに向けてするべきことって何だろうか。結構重要かもしれない。

エル派閥の幸福の科学総裁大川隆法か逝去した今、イルプロラシオンの大集合魂の更なる再編が予想されますので、そのアセンションのために、みんなで意見交換をさせていただきたいと思います。